5/23/2008

来たからには

 病棟で回診を見学しながら、たくさんメモを取った。英語に暴露されて、口語表現をたくさん習った。米国ドラマを英語字幕でひたすら聴くのも、同じような効用がありそうだ。それらを理解し使えるようになれば、会話がだんだんとsmoothになってゆくだろう。ちょっと英語に触れただけで(新聞記事を1個とか、ドラマを1話とか)、ごっそり語彙と表現を学ぶことが出来る。その積み重ねだ。
 そのあとに、本題の医学知識がくる。英語ができなきゃ、面白くない。心不全、不整脈、高血圧、冠動脈疾患と、とにかく循環器疾患が多い印象で、各種薬剤に精通せねばならない。もっとも、内科医なのだから薬の使い方を知っていてナンボである。要求される知識は日本で学んだものと重なっていないものが多く(私は内科のなかの各科をローテートした訳でないので)、米国の医師免許や内科認定医の試験対策を平行すると良いかもしれない。