私は運動不足なのだろうかと心配していたが、それは全くの誤解だと分かった。毎日朝から晩まで仕事で、帰ったら少しだけ有意義なことをするにしても基本は食べて寝る生活。でも実際は、日中に仕事で10-12時間も歩き回って、腎臓内科の先生は皆エレベーターを使わないので階の移動は全て階段、さらに通勤・帰宅は自転車なのだから運動には事欠かない生活だ。
だから、今日水泳に行ってきたら、脚のキック力が明らかに強くなっているのに驚いた。何泳ぎをしても、速いし疲れず、息切れもしない。いつもなら、400m位でもう十分かなという気持ちになるのに、今日は700m泳いでも余裕だ。仕事で頭がよくなるだけじゃなくて身体も鍛えられるなんて、一挙両得とはこのことだなあと改めて感心してしまった。
人と外国語と音楽が好きで、世界に通用する実力と癒やしをもったお医者さんを目指しています。国内外いろんなところでいろんな経験をしてきて、逆境も多かったけど、そのぶん得られたしなやかな強さと優しさをもって、周りの世界を少しだけ幸せにできたらなと思っています。
7/24/2011
7/20/2011
Cognoscente
いまの先生はイオンチャネルの専門家なだけあって臨床をしていても洞察が深く鋭くて学ぶことがいっぱいある。ただ何から何まで自分のやり方に固執している嫌いもあるが。今日は「私がしゃべる時には人が使わないような言葉を使うので、分からなかったら聞いてくれ、そうでないと伝わらないから」とかおっしゃる。文脈は忘れてしまったが、いきなりcognoscenteとか言うので戸惑ってしまった。見ての通り元はイタリア語で、辞書によれば"a person who has a expert knowledge in a subject"という意味。同根でフランス語のconnoisseurも、やはり英語になっている。
7/17/2011
Sushi
自転車通勤も慣れて来た。朝はまだ涼しいし、主に下り坂なので気持ちがいい。道端には鳥とかリスとかウサギとかが現れて可愛らしい。帰りは少し上り坂だし蒸し暑いから家に着く頃にはすこし汗をかくが、運動になってちょうどいい。
こんどの病院の食堂には、外部からのテナントで何とお寿司屋さんが入っている。それでsushi rollとか緑茶(甘くないやつ)とかが簡単に手に入る。実は面接に来た時に発見し、もしここに来れば寿司が毎日食べられるなあと思った。
ちなみに私は日本のお寿司も好きだがアメリカのsushi rollも好きだ。海苔が内側、米が外側なのは韓国のノリ巻き(김밥)の影響だろう。具もアボカドとかが入っていてまろやかだし、カラフルでもある。一パックに12個ノリ巻きが入っているが、分量もちょうど良い。
こんどの病院の食堂には、外部からのテナントで何とお寿司屋さんが入っている。それでsushi rollとか緑茶(甘くないやつ)とかが簡単に手に入る。実は面接に来た時に発見し、もしここに来れば寿司が毎日食べられるなあと思った。
ちなみに私は日本のお寿司も好きだがアメリカのsushi rollも好きだ。海苔が内側、米が外側なのは韓国のノリ巻き(김밥)の影響だろう。具もアボカドとかが入っていてまろやかだし、カラフルでもある。一パックに12個ノリ巻きが入っているが、分量もちょうど良い。
7/02/2011
初日
きょうは病院に歩いて通勤した。緑の中、途中に川あり公園あり踏切あり、さしずめ「となりトトロ」のごとくトコトコ歩いていく。病院が巨大なので目的地までは20分くらい掛かったが、よい運動だ。まず最初にIce breakerがあり、フレンドリーな雰囲気だった。
類は友を呼ぶというか、好きでここに来るぐらいだから趣味が多くて優しそうな感じの人が多かった。前がレジデンシーなので共通の話題が多く、レジデンシーの時のオリエンテーションに比べると打ち解けが早かった。フェローシップは各専門科に分かれた狭い世界なので、全科が集まるこういう機会を大事にしたい。
白衣の採寸とIDバッジの作成が済むとbenefitに関する一通りの説明があった。午後はずっと電子カルテの説明があったが思いのほか複雑だった。これで終わりかと思ったら週明けになんともう一回後半のトレーニングがある…。ずっと画面を見ていたので目が疲れた。
今度の電子カルテで私がおどろいたのはsmart textだのsmart phraseだのという機能で、これはテンプレートを選び、さらに可変部分を埋めていくというものだ。例えば「上気道炎」というテンプレートなら、いつから、どんな症状が、どのような経過で、…という具合に一つ一つプルダウンボックスから当てはまるものを選べばよいのだ。
心カテ所見のように定型的な場合ならともかく、ふつうの病歴聴取とプレゼンまでもこれですか…、と悲しみを感じた。しかしこれも時代の流れ。上手く使えば時間の節約になる(たとえば既往歴や内服薬の一覧など余り変わらない部位はdefaultで入力してくれて簡便だ)。それにFree textを混ぜれば私なりのニュアンスを加えられるだろう。
類は友を呼ぶというか、好きでここに来るぐらいだから趣味が多くて優しそうな感じの人が多かった。前がレジデンシーなので共通の話題が多く、レジデンシーの時のオリエンテーションに比べると打ち解けが早かった。フェローシップは各専門科に分かれた狭い世界なので、全科が集まるこういう機会を大事にしたい。
白衣の採寸とIDバッジの作成が済むとbenefitに関する一通りの説明があった。午後はずっと電子カルテの説明があったが思いのほか複雑だった。これで終わりかと思ったら週明けになんともう一回後半のトレーニングがある…。ずっと画面を見ていたので目が疲れた。
今度の電子カルテで私がおどろいたのはsmart textだのsmart phraseだのという機能で、これはテンプレートを選び、さらに可変部分を埋めていくというものだ。例えば「上気道炎」というテンプレートなら、いつから、どんな症状が、どのような経過で、…という具合に一つ一つプルダウンボックスから当てはまるものを選べばよいのだ。
心カテ所見のように定型的な場合ならともかく、ふつうの病歴聴取とプレゼンまでもこれですか…、と悲しみを感じた。しかしこれも時代の流れ。上手く使えば時間の節約になる(たとえば既往歴や内服薬の一覧など余り変わらない部位はdefaultで入力してくれて簡便だ)。それにFree textを混ぜれば私なりのニュアンスを加えられるだろう。
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