そう、ここはアメリカ。別に彼らとて「俺ら完璧(指導など要らん)」と言っているわけではないのだ。だからここは「ぜんぜんgood jobじゃないよ?」などと言ってはダメである。「よくがんばったね、AとBが良かった、CとDはこういうふうにするともっと明確になると思うよ」とアドバイスすればよいのだ。
最初は戸惑ったが、考えてみると「いやーやっぱダメですね…どうせ僕なんて…」などといわれるよりも、"I think I did a good job"と言ってくれたほうが「うんうんその調子、もっとよくして行こうね!」と前向きにアドバイスしやすいし、相手も「アドバイスありがとう、じゃあそうしてみる!」と取り組んで実際良くなっていくので楽だ。
いったい私はどんなセッションをしているのか?これは問診技術、診察技術、カルテ記載技術、プレゼンテーション技術を鍛えることが目標だ。まだ医学部二年生だから指摘すべきところは無限にあるが、いかに効果的なアドバイス・訓練をするかを考えるよい機会でもある。
たとえばreview of systemで何を聞いていいか分からないという。それで「各システムごとに4-5の症状があるだろう?それらがスラスラ言えるようにしよう。はいじゃあ、心血管系(の症状を言って)!」と一人ずつ指差して訓練。「主訴に関係する大事なシステムについては重点的に、他のシステムは1-2個ずつ聞いてみれば?」と具体的に提案してみた。
問診・診察技術でも「症状がいつから始まったか聞くのはいいが、どうして始まったかも探偵のように出来るだけ調べよう、さもなければ予防できない」「患者さんの心情に人間として対応してほしい、そうしないと問診が尋問になってしまう」など、自分が最も改善してほしいと思うことにフォーカスした。
そしてプレゼンテーション技術の上達は、私が最も好きな(Toastmasterだからね)訓練で、一人がプレゼンし、一人が時間を計り、一人が不要な言葉(umなど)を数える。皆が、どうしたらもっと良くなるか考えて私に質問する。昨日は5分プレゼンを4回、1分プレゼンを12回聞いて、それぞれ良いところと改善点を指摘し、私にとってもよい訓練だった。
最初は戸惑ったが、考えてみると「いやーやっぱダメですね…どうせ僕なんて…」などといわれるよりも、"I think I did a good job"と言ってくれたほうが「うんうんその調子、もっとよくして行こうね!」と前向きにアドバイスしやすいし、相手も「アドバイスありがとう、じゃあそうしてみる!」と取り組んで実際良くなっていくので楽だ。
いったい私はどんなセッションをしているのか?これは問診技術、診察技術、カルテ記載技術、プレゼンテーション技術を鍛えることが目標だ。まだ医学部二年生だから指摘すべきところは無限にあるが、いかに効果的なアドバイス・訓練をするかを考えるよい機会でもある。
たとえばreview of systemで何を聞いていいか分からないという。それで「各システムごとに4-5の症状があるだろう?それらがスラスラ言えるようにしよう。はいじゃあ、心血管系(の症状を言って)!」と一人ずつ指差して訓練。「主訴に関係する大事なシステムについては重点的に、他のシステムは1-2個ずつ聞いてみれば?」と具体的に提案してみた。
問診・診察技術でも「症状がいつから始まったか聞くのはいいが、どうして始まったかも探偵のように出来るだけ調べよう、さもなければ予防できない」「患者さんの心情に人間として対応してほしい、そうしないと問診が尋問になってしまう」など、自分が最も改善してほしいと思うことにフォーカスした。
そしてプレゼンテーション技術の上達は、私が最も好きな(Toastmasterだからね)訓練で、一人がプレゼンし、一人が時間を計り、一人が不要な言葉(umなど)を数える。皆が、どうしたらもっと良くなるか考えて私に質問する。昨日は5分プレゼンを4回、1分プレゼンを12回聞いて、それぞれ良いところと改善点を指摘し、私にとってもよい訓練だった。