10/18/2012

Curriculum development

 Teaching Portfolioに記入すべき業績の一つに、Curriculum Developmentがある。これは、何を教えたいのか、なぜ教えたいのか、どのように教えるのか、学習成果をどう評価のか、などをすべてきちんと具体的な形で示し実行することだ。だから、企画書を書くのが始まりだ。
 そこには、問題提起としてのBackground(○○の知識や技能は必要だが、その教育は不十分だ)、理想としてのGoal(おおきな教育目標)、具体的なobjective(このコース・プログラムを終えた学習者は具体的に以下のことができるようになる)、より具体的なFormat(プログラム内容)、それに評価方法(feedback)を書く。
 それを腎臓内科なり総合内科なりのスタッフ達の前で発表し、「どうして必要なの?」「その方法じゃなければならないの?」という批判を全て言い返さなければならない。そのうえで、彼らの意見も参考にプログラムを改善し、パイロットプロジェクトを立ち上げ、その成果次第でさらに広くimplementする。
 正直今までの自分には無縁の世界だ。まるで企業家のようだ。唯一近いものがあるとすれば、Toastmasters ClubのCompetent Manual、それにPersuasive Speech Manualだ。幸い、腎臓内科のスタッフでその道のプロがいるので、彼と一緒にプロジェクトを立ち上げることにした。何についてでも、どこででも、人を説得してプロジェクトを立ちあげられるようになりたい。