11/02/2012

ワクワク

 初めてのポスター発表は、しゃべりっ放しだった。「関心を持ってくれてありがとう」「こういうケースに遭遇したことある?」「えっある?どんな?教えて、メールして!」「ヨーロッパの人?この薬使う?」「困ってるんだけど、どうしたらいいと思う?」とか見に来た人に自分から話しかける場合がほとんどだったが、じっくり読んでから質問したり感想を述べたりしてくれる人もいた。ずっとしゃべっていたので、身内の先生が来ても私に話しかけられないほどだった。
 向かいには2年ぶりに再会したフェロー(当時はどちらもレジデントだったが)、メールでやり取りしていたが初めて会うフェロー(RFNのエディタ)などがいて、近況を話したりお互いのケースを紹介し合ったりするのもエキサイティングな体験だった。それに、Pittsburgh時代の恩師や先輩も来てくれて同窓会のような雰囲気にもなった。ポスター会場以外でも、意外な人と再会したり初めて会ったり、学会はいろんな出会いがあってワクワクする。