6/22/2011

どうやら

 こないだもらった賞は、どうやら「ベストレジデント賞」ではなかったみたいだ。私が受賞したあともう一人同級生が最後に受賞していたのがそれらしい。ただ私が受賞後に即興スピーチをして人々の心をつかみ余りにも盛り上がったせいで、私のあとに発表された賞は若干なおざりになってしまったみたいだ。
 これは、シドニーと五輪開催を競った北京が開催候補地を読み上げただけで開催決定と勘違いしたのと似ているが違う。というのも私がもらったのも賞は賞だからだ。しかも「参加賞」みたいなものではない、ちゃんとしたものだ。総プログラム120人のうちで賞の盾をもらったのは6人で、そのうちのひとりだ。
 だから私が行ったスピーチの正統性も失われない(professionalism awardだから却って相応しい)。あのあと人々の心に士気が蘇るのを感じたし、内科のチェアも"future leader"と言ってくれた。いずれにしても、3年間という過ぎたことに対する外的な評価であるから今更どうもない。これから一層精進するだけだ。