1/08/2008

まあこんなものだ

 昨晩は、友達の友達にあたる人を紹介されて電話で相談することができた。遅くに恐れ入る。あれは聞くべきか、このときはどうしたらいい、などたくさん質問して楽になった。おたがい日本の有名な教育病院で研修した者どうしで、共通の友人がたくさん判明して愉しい時間だった。少しお金はかかったけれど・・。スカイプなる無料電話サービス、名前は聞いていたがこれから必須になること受けあいだ。
 翌朝。なかなか寝付けず、身体が変に熱くなったりして困ったが結局十分に寝ることができた。朝食をゆっくりとって、ストレッチをして、磨いた靴とスーツに着替えて出かける。外はオーバー不要な暖かさだ。ほどなく病院につくと、秘書さんの笑顔がお出迎え。朝の症例カンファレンスを見学する。やはり、めいめいが考えたことを口にするのが印象的だ。気取らずさくさくと進むのがいい。どうして今の病院でうまく行かないのだろう。発表者は「発表」、参加者は「質問」と構えすぎるかもしれない。診断にこだわりすぎ、というのもある。今回診断ははっきりつかなかったが、アセスメントの勉強にはなった。
 見学者に発言が求められることもあるかと思って一生懸命聞いて構えていたが、そういうものではないらしい。見学に来れずに面接の人もいるから、プログラムの様子を垣間見せているのである。こういう感じか、と観ておればよい。引き続き、program directorとchief residentからそれぞれプログラム説明あり。これまた、聞いておればよい。ここで情報の多くが得られるので、さらに聞きたいことがなくなってしまうかと心配もしたくらいであった。
 そして、ジュースやら飲みながら面接の部屋に連れて行かれるまで待機である。今回面接には、transitional(内科以外の科志望で、最初の1年だけ内科をまわる)の米国医学生数人と、categorical(内科コース)の外国人医師が数人いた。シリア、パキスタン、ペルー、日本。シリアとパキスタンなど、政情不安で研修どころでないのではとハラハラしたが、そういうものでもないらしい。すでに米国に移住して研究している人もいた。
 面接じたいは知っている先生方だったこともありスムーズであった。むしろ典型的な質問は少なかった。自信を持って自分の伝えたいことを気持ちをこめて伝えるよう努めた。色よい反応であったから、うまくいったと思いたい。面接後は食事がでて、研修医の先生方と話し、院内ツアーをしてもらい、最後にdessert with facultyで終わりである。なんのことかと思ったら、bossがカジュアルにスキー、サッカー、マチュピチュの話などして朗らかに去っていった。そういうものらしい。