10/15/2009

扉を開ける

 論文作成は、考慮すべきことが多く一朝一夕には行かない。参考文献を集めたり、フォーマットを各論文の要求する規格に合わせたり。また、1500語の英文を書くのはこれが初めて(400語程度にまとめる作業がほとんどだった)でもある。しかし作業そのものは楽しい。医学的にも病態の理解が深まるし、社会勉強の意味でも学ぶことが多い。
 今日は患者さんの病理標本スライドを論文に挿入するため、病理検査部に行ってみた。実はうちの病院にも病理医のresidencyはあり、residentがこころよく(part of our jobと言っていた)スライドを出してきて、パソコンと接続した顕微鏡からきれいな写真を取り込んでくれた。さらに関連する資料もコピーしてくれた。励みになる。