このレジデントはICUで果てまで治療して多くの患者さんを失ったあとで今度は腫瘍内科ローテーションをしていたところだった。彼女はERドクターの代わりに自分でcode statusの話し合いをした。またローテート先の指導医に相談して「彼女は緩和ケアが必要だ」と後押ししてもらったこともあり、本人と他の家族を呼んで治療のゴールについて話し合った。"We can keep her comfortable, give her time to get her affairs in order, and say goodbye"といい、話し合いが終ると、祖母は彼女を抱きしめて"Sounds like a good plan, doctor"と言った。そしてホスピスで快適にすべての人にお別れを言って一週間ほどで亡くなった。彼女はエッセーをこう締めくくっている;
We do not always have to viciously battle death with our heroic measures. Sometimes the hero is the one waving the white flag.白旗をあげるのは勇気がいることだ。でもそれがベストだと確信して思うなら、そうすることがベストだ。そして、それができる人がheroだ。