12/23/2024

Talk via Zoom

  カンファレンスがすべてZoomだ、と面接時に聞かされた時には、つまらないなあ、と思った。

 しかし実際仕事が始まると、聴く分には非常に便利である。会場まで行く必要がないし、オフィスにいれば聴きながら調べものをしたり、忙しいときには仕事をすることもできる。画面は小さいが、スマートフォンで参加することもできる。

 ただ、発表するとなると話は別だ。

 先日Journal ClubとM and Mで発表してみると、相手の反応が返ってこないのに戸惑った。観客のいないスタジオでTV向けに漫才をするような感じだろうか。相手の反応が見えないのに、相手は見て(聴いて)いるのだから、余計に「大丈夫かな」と感じる。

 それで、「ええい、こうなったら構うものか」という気持ちになる。結果的には好評価で一安心であったが、どっと疲れた。そのうち慣れるだろう。

 なお、今でも少ないながらin-personのカンファレンスはある。それは、lunch-onのカンファレンスである。そんな日は、たとえハイブリッドでも会場に(何なら少し早めに)着くようにしている。