9/11/2007

ONとOFF

 母校に、大学時代の成績証明書や、学部長からの紹介文を送ってもらうよう請求した。推薦状も集まりつつある。そんなわけで、あとはプログラム選びをしなければ。アメリカといっても広い。相当広い。東北部のほうがIMG(international medical graduate)をよく受け入れるという。他は、あまり判らない。全米に申し込みまくり、interviewに呼んでくれたら旅行するのも悪くないが。まあ落ち着いて考えよう。
 最近、仕事が終わって家で過ごすとき思う。こういう時間にしたいことが、本当にしたいことなんじゃなかろうか、と。それは、なんだろう。勉強が好きな人は、家で勉強するだろう。仕事が好きな人は、仕事のことを家でもするかもしれない。
 いまは、どちらかというと生活的なことを愉しんでいる。仕事も、夜になってくると、終わるものなら早く終わらせたい。休日も、何か予定をたてたい。講演会やワークショップに積極的に参加する、などはしていない。ONとOFFをはっきりさせる意味では、よいのだろうけど。
 アメリカの病院での研修医生活は、もっとON・OFFがはっきりしている。朝は早いが、とにかく効率よく仕事をして、15時くらいには終わる。終わらなければ、無能な人間とみなされ、あまり続けば上から「ついていけない人」と心配されかねない。では、終わった後なにをしているのか。遊んでいても、いいものか。