3/06/2010

Nights

 ついに夜勤がはじまった。今のところ最も困るのは夜明け、朝5-6時ころの過ごし方だ。たいていこの時間には入院はこない。看護師さんが患者さんを見回りはじめ、血液検査の結果もでてくるのでコールは割と多い。身体は疲れている。ちょっとしたことにイラつきやすく、不平を言いやすく(grouch)なる。できれば眠ったほうがよいのだろうが、もう夜型にシフトしているのでパッとは眠れない。寝てしまうと、却って7時の(日中チームへの)引き継ぎに間に合わない。

 Oncology、hospitalist、consult、over-the-cap teachingという四つのサービスを夜間受け持つせいで、朝の時間がないときにそれぞれに引き継がなければならない、必然長くなる。6時45分に急変があれば、その対応に追われて引き継ぎには来られない。四つのサービスそれぞれから対応の最中に「どこにいるんだ」とポケベルが鳴る。そのなかには「ごめん遅刻する」というのもある(その本人にこの急変を引き継いでほしかったのだが)。

 そんなで8時半ころには帰宅する。いつもの道では通勤ラッシュに巻き込まれたので、最近は混まない道を見つけて使っている。メラトニン入りのサプリメントを飲み、本を読みながら眠りに就く。午後1-2時にいったん起きて、昼ごはんを食べることもあれば食べないこともある。夕ご飯は食べるが、6時半ころには家をでなければならない。病院に着いて人に会うと、習慣から"good morning"と言ってしまう。