10/11/2007

風呂あがり

 夜勤続きの毎日。朝、仕事が終わってまず風呂に入ると、疲れがとれる。汚れ(ウイルスなど)も落ちていると思う。労働の後の風呂は、気持ちがいい。炭鉱で働いていた坑夫・婦たちもヤマから上がると風呂に入ったという。以前いった炭坑記念館に、坑婦たちが半裸で湯に入り身体を流している大きな壁画が飾られていた。
 それにしても、毎日たくさんの患者さんを診ている。ERに一晩で100人来たとする。患者さんたちの住所で多い、近隣地域の総人口は、おそらく数十万人であるから、数千人に一人が毎日なにかの病気になり病院を訪れている計算。実際には、もっと多くの人が病院に行くまででもない状態の病気になっているのだろう。
 そんなことを考えながら、風呂あがりに眠気がきて、昼過ぎまで寝るのである。