7/17/2008

Systems

 外来業務では筋骨格系の訴えを聞くことが多い。今日も肘の腫れを訴える患者さんがおり内側上顆炎(ゴルフ肘ともいう)の診断であった。外来指導医の先生はさすが診慣れている感じで詳しく説明してくれた。他にも肩、膝、足の付け根、腰などさまざまだ。
 また、まぶたが腫れた患者さんもいた。炎症がどこにあるかでhordeolum、chalazion(どちらも物貰いの一種)、blepharitis(眼瞼炎)、cellulitis(ほうか織炎)など用語と治療がことなる。ほかにも頻尿、貧血、皮膚の発赤、のどの痛みなど。患者さんが多く充実した一日だった。
 さらに、メンターの先生から症例報告(abstruct)を書くよう課題を与えられた。どんな症例で、どのように意義深く、どのように教訓になるかを簡潔に表現するのだという。初めての経験だが、これから当り前にやっていかねばならない(おそらく日本にいてもそう)のでやってみよう。