教育って不思議だけど面白いなと思うのは、それ以来私はこの言いつけを守り、自分なりに温め続けていることだ。ネクタイにシャツというスタイルを貫いているのも、そういう文脈だ(九州の暑いところで初期研修した時にもその習慣を守ったので、卒業するときに寄せ書きに「Mr. オシャレさん」という名誉な称号を書いてもらった…別にオシャレじゃないと思うけど)。白衣を着て椅子に座る時に白衣にしわが寄らないように気をつけるのもそう。歩いていて左右から他の人が来たら立ち止まって彼(彼女)に道を譲るのもそう。エレベーターに乗り込んだら、誰か来るかもしれないから「閉」ボタンを押さないのもそう。100%守れない時もあるけど、習慣化しているからだいたいやっている。
翻ると、私が誰かに言った(あるいはどこかに書いた)ことがどこかで誰かに影響を与えているかもしれないということだ。やっぱり面白い。
翻ると、私が誰かに言った(あるいはどこかに書いた)ことがどこかで誰かに影響を与えているかもしれないということだ。やっぱり面白い。