6/20/2025

Karius test

  Cell-free DNAといえばドナー由来cell-free DNAを移植後臓器拒絶のモニタリングに用いるが、感染症科領域ではantimicrobial cell-free DNAを用いることがある。培養で菌が生えない場合も、血液を流れる菌の欠片を見つけることができるというわけだ。ただ、もちろん最初から用いることはまずなくて、培養・生検など手を尽くしてもわからない時の最後の手段という感じである。結果も、みつかった欠片が起因菌とは限らず、解釈が難しいことがある。